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更新日:2024年11月17日
郷土の先覚者(偉人・賢人)である「今里傳兵衛」や「梅谷七右衛門清政」そして「ジョセフ・ヒコ」、ヒコとともに漂流し帰国後姫路藩で洋式帆船を建造した「本庄善次郎」「山口洋五郎」「浜本帰平」、近代美術の旗手「浅原清隆」などの功績を広く住民に知らせる(顕彰する)とともに、まちの偉人や賢人を発掘することを目的としています。
令和5年度は、播磨町の偉人「梅谷七右衛門清政」にゆかりのある「浄土寺(小野市)」や、紫電改を展示する「soraかさい(加西市)」などを訪ねます。どなたでも参加できます。
6月22日(土曜日)13時30分~15時予定、播磨町郷土資料館(学習室)にて
播磨町ふるさとの先覚者顕彰会では、毎年会報誌を発行しています。発行年・大きな内容(見出し)の一覧をご覧ください。(資料詳細についての問い合わせは、播磨町郷土資料館までお願いします。)
No.19(令和6年3月)蓮花寺『横文字の墓』について(R6年6月22日以降に配布)
No.18(令和5年3月)坂本龍馬の『船中八策』とジョセフ・ヒコ(浜田彦蔵)
No.17(令和4年3月)播磨町ふるさとの先覚者顕彰会 設立20周年を迎えて
No.16(令和3年3月)郷土に尽くした苦労人庄屋 梅谷七右衛門清政とゆかりの文化財
No.15(令和2年3月)ヒコの知られざる業績『ヒコと十六番館』
No.14(平成30年3月)播磨国風土記
No.13(平成28年3月)新井大地広場が完工 新井ゆかりの記念碑が集まる
No.12(平成27年3月)ジョセフ・ヒコの新聞資料等がさらに充実!
No.11(平成26年3月)ジョセフ・ヒコ発行「新聞誌」「海外新聞」を播磨町が購入
No.10(平成24年3月)強運の持ち主 “ 清太郎(本庄善次郎)”
No.9(平成22年5月)お雇い外国人ジョセフ・ヒコ 横浜・神戸の豪商に仕える
No.8(平成20年11月)日系米人ジョセフ・ヒコの帰国 最初の活躍舞台は横浜
No.7(平成19年10月)銀板写真と永力丸の水夫たち
No.6(平成19年7月)新井開削の父 今里傳兵衛夫妻の墓を大切にしよう
No.5(平成18年7月)新井水路の開削 今里傳兵衛
No.4(平成16年3月)梅谷七右衛門清政とその自伝「當家立身巻」
No.3(平成15年3月)幕末に西洋型帆船を建造 船頭として活躍した男たち
No.2(平成14年4月)アメリカの新聞で紹介された栄力丸の漂流者たち
No.1(平成13年3月)「ふるさとの先覚者顕彰会」発足へ
新聞の父ジョセフ・ヒコ
「怒涛を超えた男たち」の碑 正願寺に建立
令和5年度は、播磨町の偉人「ジョセフ・ヒコ」に関する研修旅行を実施しました。
日時:令和6年1月18日(水曜日)12時50分~17時15分
内容:神戸市兵庫区の「ジョセフ・ヒコ」ゆかりの地(2か所)見学
1.能福寺(ヒコの英文石碑・1年に1回のビルシャ殿拝観)
2.兵庫津ミュージアム
交通手段:庁用バス
費用:1000円(ふるさとの先覚者顕彰会会員は無料)
日時:令和5年10月14日(土曜日)午前7時45分~午後6時30分
内容:「岸田吟香&ジョセフ・ヒコ」大講演会(吟香生誕190年 新聞週間 特別企画)に参加
「吟香ゆかりの地」「岸田吟香記念館」見学
大講演会(午後1時~午後3時)
・町長対談(播磨町長・美咲町長)
・講演(山口豊氏「岸田吟香 新聞との出会い」)
場所:岡山県久米郡美咲町 美咲町立旭町民センター
手段:庁用バス
土山駅南交流スペース(きっずなホール)にてふるさとの先覚者である梅谷七右衛門清政を紹介するパネル展示を行いました。
展示期間:令和4年1月12日(水曜日)~2月5日(土曜日)
地域の皆様をはじめ多くの方々のご指導とご協力によりまして、令和3年度の特別展「梅谷七右衛門清政と播磨町の先覚者たち」を開催しました。
播磨町には、多くの文化遺産と先人たちが積み上げてきた歴史があります。また、それら先人たちを顕彰する特別展も行ってきました。
本年度の特別展は、協力団体「播磨町ふるさとの先覚者顕彰会」発足20周年記念をきっかけとして、播磨町の先覚者の一人「梅谷七右衛門清政」に焦点をあて、清政が関係した3件の文化財が町指定されるなど、郷土の発展に尽力した様子を紹介しました。また、ジョセフ・ヒコや今里傳兵衛をはじめ、今まで紹介されることが少なかった先覚者も取り上げ、これら播磨町の先人たちが積み上げてきた郷土の歴史を紹介しました。
ふるさとの先覚者紹介として、今里傳兵衛のパネル展を開催します。今回のパネル展は、平成30年度播磨町郷土資料館特別展「今里傳兵衛と新井用水」で展示した資料の一部を展示いたします。
会場:播磨町土山駅南交流スペース(きっずなホール)
期間:令和2年9月16日(水曜日)~10月12日(月曜日)
会場:播磨町中央公民館ロビー
期間:令和2年10月21日(水曜日)~11月16日(月曜日)
令和2年1月18日の研修旅行で、兵庫大仏で有名な神戸「能福寺」へ行きました。能福寺には、「ジョセフ・ヒコの英文碑」があります。明治29年頃、神戸港に着いた外国人客が兵庫大仏に多数参拝されたことから、当時の住職がヒコに依頼して寺の縁起を英文で作ったのがこの英文碑です。
能福寺見学後は、神戸市立博物館へ行きその日の見学を終えました。
令和元年度特別展「播磨町の文化遺産」(会期:令和元年9月28日~11月24日)で、播磨町の文化遺産を通して播磨町の偉人を紹介しました。「今里傳兵衛」「ジョセフ・ヒコ」関係では、レプリカでない本物の町指定文化財も展示しました。「本庄善次郎」をはじめとする漂流者関係では多くの文化遺産を展示することができました。特筆すべきは、令和元年11月15日に国の登録有形文化財に登録された梅谷家住宅を記念して、その先祖である「梅谷七右衛門清政」の偉業を紹介することができました。長きに渡って行方不明であった梅谷家文書「當家立身巻」が見つかり、この特別展に展示できたことは注視に値します。
平成25年11月30日、上郡町石戸の大鳥圭介生誕地(生家)に行ってきました。播磨町からは15人が参加し、圭介塾の取組等について話を聞き、情報交換を行いました。当日は、赤穂市立有年考古館と上郡町郷土資料館も見学し、お昼はご当地グルメ「みそ煮込み円心モロどん」を食べました。
ジョセフ・ヒコは、NHK「その時、歴史は動いた」をはじめ兵庫県教育委員会の道徳副読本小学校5・6年の「心ときめき」などで取り上げられ、播磨町出身で新聞を初めて発行した偉人として県内はもとより全国的にも広く知られることとなりました。播磨町郷土資料館においても、平成20年度に「アメリカ市民権取得150周年記念特別展」を開催し、栄力丸漂流民とともにヒコの偉業を称えています。
今回の企画展は、町制施行50周年という節目の年に、新聞資料研究会からヒコが出した「新聞誌」や「海外新聞」をはじめ、貴重な新聞資料の提供をいただけたことで実現しました。
全国から多数の方々にご来館いただき、また記念講演会も会場が満席となるなど、大変盛況でした。
平成24年6月2日・3日、新聞資料研究会・ジョセフ彦記念会と交流会を持ちました。
今回の交流会は、新聞資料研究会がジョセフ・ヒコ生誕の地である播磨町で総会を開催することが縁となって交流会が持たれました。また、このたびは、初めてジョセフ彦記念会も参加されるなど記念すべき交流会となりました。
また、新聞資料研究会からは、貴重な新聞資料の提供をいただき、企画展「新聞の父ジョセフ・ヒコ展」を開催することができました。
2日には郷土資料館で、清水町長の歓迎あいさつがあり研究会が近況発表や情報交換会を行った後、企画展を観覧されました。また、夜にはレセプションを催し、浅原会長があいさつされました。夜の部では、活発な意見交換がなされ交流がさらに深められました。
3日は企画展記念講演会の後、町内のジョセフ・ヒコにかかわる文化財などを顕彰会役員が案内し、蓮花寺「横文字の墓」の前で記念撮影をしました。
平成24年2月23日、愛知県美浜町の音吉顕彰会(31人)と交流会を持ちました。
音吉も漂流民で、アメリカやイギリス、中国などを経てシンガポールに住み、そこで亡くなりました。
このたびの交流会は、音吉が栄力丸で漂流した清太郎ら12人を中国から日本へ帰国させる手助けをしてくれたことが縁となっています。
当日は、清太郎の子孫で播磨町顕彰会役員である本庄由尚さんが、蓮花寺のジョセフ・ヒコ「横文字の墓」を案内されました。町内散策後、郷土資料館展示室も見学され、学習室で意見交換を行ったあと、夕食を囲んで懇親会でさらに交流を深めました。
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