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更新日:2022年8月9日

播磨大中古代の村(大中遺跡公園・であいのみち)

「播磨大中古代の村(大中遺跡公園)」は、「オポナカムラ(弥生語で『大中村』の意)」として親しまれています。
大中遺跡の出土品は、播磨町郷土資料館に展示されています。

「であいのみち」は、別府鉄道(昭和59年2月1日廃線)線路跡をJR土山駅から郷土資料館まで遊歩道として整備したもので、四季折々の花を楽しむことができます。

また、「であいのみち」は「歴史とのであいミュージアムロード」として再整備され、6つのタイムトンネルゲートと歴史上の出来事を記した解説板、縁石には25mごとに100年さかのぼるマイルストーン(タイル)がはられ、大中遺跡までの2000年の時間旅行を楽しむことができます。

オポナカムラ(播磨大中古代の村)イラストマップ

遺跡公園全体図

大中遺跡(弥生時代後期~古墳時代初頭の代表的な遺跡)

大中遺跡は、昭和37(1962)年6月、町内に住む3人の中学生によって発見され、昭和42(1967)年に国の史跡に指定されました。昭和47年から「播磨大中古代の村」として整備され、今では憩いの場として親しまれています。
大中遺跡は、弥生時代後期(約1900年前)から古墳時代初頭(邪馬台国 卑弥呼と同時期)の代表的な遺跡で、長さ500m、幅180mで、約70,000平方メートルの広さがあります。

これまでに全体の20%の面積を調査し、73軒の竪穴住居跡が見つかっています。見つかった住居跡の数から考えると、遺跡内には少なくとも250軒くらいの住居が建てられていたようです。当時、貴重品だった中国製の鏡(内行花文鏡片)が出土しているので、播磨では有力なムラでした。

「播磨大中古代の村」は、復元住居ばかりが目を引きますが、弥生時代に生えていた植物も復元されています。

iseki

オポナカムラ(播磨大中古代の村)の四季

春のであいのみち

八重桜(4月下旬) 資料館前

ガガブタ

狐狸ヶ池のガガブタ(7月)

秋のであいの道

紅葉(11月下旬) であいのみち

さざんかの咲く大中遺跡公園

さざんか(1月)

梅が咲く大中遺跡公園

梅(2月)

開園時間

4月~9月

午前9時〜午後6時

10月~3月

午前9時〜午後5時

休園日

月曜日(祝日の場合は翌日)

年末年始(12月29日〜1月1日)

休園日等のお問い合わせは

兵庫県立考古博物館 TEL079-437-5589 FAX079-437-5599

入園料

無料

交通案内

JR利用

「土山駅」南口から「であいのみち」を徒歩20分

山陽電車利用

「播磨町駅」北口から喜瀬川沿いに徒歩30分

自動車利用

第2神明・加古川バイパス「明石西(土山)IC」から国道2号線を西へ約3km(駐車料金 1回 300円)

お問い合わせ

部署:播磨町郷土資料館

住所:加古郡播磨町大中1丁目1番2号

電話番号:079-435-5000

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