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更新日:2023年12月1日
災害が発生した場合、いのちを守るためには、「自らの生命は自ら守る」との意識のもと、災害の種類に応じた適切な避難行動が必要です。
災害に備え、ご自身の避難経路や避難先を確認しておきましょう。
津波は、主に南海トラフ等の海溝型地震の発生に伴って発生することが指摘されており、気象庁から津波警報等が発表されるため、その事前情報を基にした避難が必要です。
また、東日本大震災で指摘されたように、津波からの避難は予兆や情報を感知した時点で、より早くより高い場所へ避難することがポイントです。
風水害時には、局地的な集中豪雨を除き、多くの場合、事前に気象予警報など災害情報が発表され、それを参考とした事前避難を行う時間的余裕があります。
そのため、町は、それらの事前の災害情報を参考に、避難情報を適切に発令する必要があります。
また、住民のみなさまにおかれましては、早めの避難・自主的な避難を心がけていただくと共に、状況によっては移動途中での被災の危険性もあるため、必ずしも指定の避難所への避難だけではなく、状況に応じて、自宅の2階以上への避難を検討する必要もあります。
高潮は、台風によって引き起こされます。
播磨町で想定される高潮被害は、最悪の場合、津波の被害想定とほぼ同等規模であることから、津波避難に準じて避難をお願いします。
地震や事故災害などの事前の予測が困難な災害の場合は、災害が発生した後に、例えば自宅が被災したから避難する、火災が迫ってきたから避難するなど、事後対応的な避難が中心とならざるをえません。
災害時の状況に応じ、適切な避難行動をお願いします。
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