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更新日:2023年3月29日
昭和37(1962)年に大中遺跡が発見され今年で60年を迎えます。遺跡発見以来、24次に及ぶ発掘調査が行われ、弥生時代の貴重な遺構や遺物が多数発見されたことから、昭和42年には国指定史跡に指定されました。その後遺跡公園として、段階的に整備が進められ、現在多くの方々に親しまれています。このたび発見から60年の時を経て、遺物の見直し作業が進められました。その際、新たに発見された「祈り」に関する出土品やくらしに関する復元資料により、弥生時代の「祈りとくらし」を分かりやすく紹介します。
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播磨町郷土資料館では令和4年度特別展の図録(解説書)を無料配布しています。
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日時:令和4年10月16日(日曜日)午後1時~午後4時
場所:兵庫県立考古博物館講堂
1部:講演会
1.基調報告
大中遺跡の全体像―新発見資料が意味するものー
播磨町郷土資料館学芸員:深井明比古
2.記念講演
「実像に迫る!邪馬台国時代の大中遺跡」
奈良県立橿原考古学研究所共同研究員:森岡秀人
2部.シンポジウム
テーマ:大中遺跡の過去・現在・未来
内容:最新資料や研究の進展により、その実態が明らかになってきた大中遺跡。発見から調査の進展、その成果により国史跡に指定され、復元建物施設整備までの「過去」。播磨町郷土資料館や兵庫県立考古博物館の展示施設建設や大中遺跡公園の整備までの「現在」。そして弥生時代が理解できる展示施設や遺跡公園の整備や活用、大中遺跡の「未来」を語り、検討する。
パネラー:兵庫県立考古博物館館長:和田晴吾(現在)
播磨町文化財保護審議会会長:浅原重利(過去)
播磨町立播磨小学校校長:水野洋子(未来)
奈良県立橿原考古学研究所共同研究院:森岡秀人
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