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更新日:2025年9月29日
食べ物を歯ぐきでつぶす練習をしながら、舌を上下左右に動かすように促します。
舌でつぶせる固さから、歯ぐきでつぶせる固さへ進めていきましょう。
回数は1日3回。離乳食を与えた後に母乳や育児用ミルクを与え、食事としての意識がけを。
母乳は赤ちゃんが欲しがる量を、育児用ミルクは離乳食後以外の授乳は2回程度(個人により異なる)を目安とし、食事時間も含めた生活リズムをつけていきましょう。
手づかみ食べも始めながら、食べ物への関心や自分の意志で食べる行動を促しながら完了期へ。
食材によるアレルギーの可能性がある場合は受診しましょう。
食べ慣れていた食材を吐く場合は、柔らかさの変化によること等が考えられます。
大人が「離乳食の柔らかさが変わったな」と思う変化は、赤ちゃんにとっては急な変化に感じてしまう場合があります。「少しかわったかな」と感じるくらい少しずつ進めましょう。
ひとくちの量は多すぎませんか。水分が減ったり固さを感じるような食物へ変化してきた場合は、ひとくち量を少な目にしてみると、口が動きやすく飲み込みもよくなる場合があります。
吐いてしまう理由は一つではありません。悩んだときはご相談ください。
食事以外に気になるものや食事時間の長さ、食事前の飲食等思い当たることはありませんか。
テレビや気になるものがあり食事が進まない場合は、見えないよう工夫しましょう。
食事の2時間前の飲食も赤ちゃんにとっては、食欲に影響を及ぼす場合があります。
また、足がつかない(ぶらぶらしてしまう)椅子を使っていると、集中しづらいものです。足がつくように椅子の高さを調整しましょう。
赤ちゃんが集中できる時間には限りがあります。30分を過ぎても食べない場合は食事を下げ、食事時間のメリハリをつけましょう。
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