ホーム > 防災・安全 > 防災 > 施策・計画 > 災害時応援協定等について > 「災害時における一時避難場所としての使用に関する協定書」の締結について
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更新日:2023年12月1日
播磨町では、播磨町新島内における避難対策(逃げ遅れ解消)の一環として、播磨町新島で操業されておられる事業者様の相互支援の観点から、事業者様の有する事業用の敷地・建物を、緊急時における一時的な避難場所として利活用させていただく協定を締結いたしました。
この協定は、避難場所の提供にご協力いただく事業者様(以下「協力事業者」といいます。)と播磨町新島連絡協議会、播磨町の3者で調印しています。
なお、この協定は、平成27年11月5日(津波防災の日)より有効となります。
3者による調印を行うことで、播磨町新島連絡協議会に加盟している事業者様だけでなく、一般の住民の皆様も本協定に基づく避難が可能となり、円滑な避難を確保することを期待しています。
播磨町新島で操業されておられる事業者様で構成されている組織で、環境対策や防犯・安全対策等様々な社会貢献の取組みを行っておられます。
町では、防災対策に関しても情報交換や協議を行ってきており、新島地域における防災対策の基本的な方針として「新島における防災対策に係る基本方針」を策定し、取組みを進めています。
協定により活用できることとなった避難場所は、あくまでも逃げ遅れ解消を目的として、各協力事業者の善意により提供されるものです。
したがって、災害が発生した場合や発生するおそれのある場合は、可能な限り「災害発生時の避難について」を参考に、早めの避難を心がけましょう。
特に海釣りなど海岸に滞在する場合は、ライフジャケットを着用のうえ、携帯電話やラジオを携行し、「防災安心ネットはりま」に登録するなど、十分な準備を心がけてください。
協力事業者と避難場所の一覧は下記のとおりとなります。
なお、敷地の場合は地震及び想定内の津波、建物の場合は高潮に対応した避難場所としています(想定を超える津波の場合は、内陸部への水平避難を予定しています)。
また、各避難場所の収容能力は、敷地の場合は1人当たり2平米、建物の場合は1人当たり1平米を想定しています。
協力事業者名称 |
所在地 |
避難場所(敷地) |
避難場所(建物) |
---|---|---|---|
株式会社神鋼環境ソリューション 播磨製作所 |
新島19番地 |
空地、テニスコート・バレーコート(2,910平米) |
1号館2階食堂(270平米) |
星光PMC株式会社 |
新島47番地の2 |
駐車場(230平米) |
総合事務所3階食堂(60平米) |
株式会社リョーサン |
新島3番地 |
トラック回転用地、倉庫外周(6,240平米) |
- |
株式会社きしろ 播磨工場 |
新島12番地の2 |
空地、トラック回転用地(1,610平米) |
- |
JFEプラントエンジ株式会社 播磨製作所 |
新島1番地 |
空地、緑地(3,600平米) |
播磨製作所事務所2・3階(460平米) |
加古郡衛生事務組合 |
新島60番地 |
駐車場、通路(830平米) |
- |
株式会社山一商会 播磨支社 |
新島6番地の7 |
通路(1,630平米) |
- |
株式会社神戸製鋼所 播磨工場 |
新島41番地 |
グラウンド(580平米) |
- |
一般財団法人播磨港湾福利厚生協会 東播磨港湾労働者福祉センター |
新島52番地 |
駐車場(440平米) |
- |
播磨町塵芥処理センター(※) |
新島59番地 |
空地(1,660平米) |
- |
播磨町塵芥処理センターは町施設のため、協定の締結は行っておりませんが、協定の対象となっている各避難場所に準じて取り扱います。
JFEプラントエンジ株式会社は企業合併(旧社名:JFEメカニカル株式会社)に伴い平成29年7月1日付で再度協定を締結しております。
播磨町で災害対策基本法に基づくものとして指定している避難場所は、次を参考にしてください。
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