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更新日:2026年8月4日

大中遺跡公園

1.おしらせ

2.播磨大中古代の村ー史跡大中遺跡ー

史跡概要

  • 名称:史跡大中遺跡(しせきおおなかいせき)
  • 国指定年月日:昭和42(1967)年6月22日
  • 所在地:兵庫県加古郡播磨町大中字大増・大増東
  • 指定面積:44,117.51平方メートル
  • 大中遺跡は約70,000平方メートルに及ぶ遺跡で、そのうち44,117.51平方メートルが国史跡に指定されています。
  • 昭和47年から3期にわたる整備工事が進められ、現在では弥生時代の歴史と文化を身近に学べる史跡公園として親しまれています。
  • 所在地名の「大中」は、明治10(1877)年沢村と東野村とが合併し一字ずつとって「大中」とされました。
  • 字名の「大」「大東」は、焼畑農業に由来するとされ、この土地が耕作地として利用されていたことをうかがわせます。(参考:『播磨町の地名とその歴史』1999年,播磨町図書館)

3.見学コース 

4.大中遺跡について(発見・調査・整備)

大中遺跡は、昭和37(1962)年6月、町内に住む3人の中学生によって発見されました。

その後の発掘調査により、弥生時代後期(約1,900年前)から古墳時代初頭にかけて営まれた大規模な集落跡であることが明らかになりました。

発掘調査では数多くの竪穴住居跡が見つかっており、約150年にわたって住居が繰り返し建てられ、少なくとも250軒の住居が存在したと考えられています。

また、中国製の鏡(内行花文鏡片)をはじめ、多くの遺物が出土しています。

発掘調査の詳しい経過は、調査年表をご覧いただけます。

現在も兵庫県立考古博物館によって史跡公園の整備・公開・管理が行われ、弥生時代の暮らしを体感できる「播磨大中古代の村」として親しまれています。

5.見学案内

1.復元竪穴住居を見る 

発掘調査では、弥生時代の人びとが暮らした竪穴建物跡が数多くみつかりました。

大中遺跡公園では、その成果をもとに弥生時代の住居を復元しています。

復元竪穴住居の全景

復元竪穴住居跡1901号(外観)

大中遺跡は、のちの時代の耕作などによって地面が削られたため

住居跡の深い部分しか残っていませんでした。

しかし、他の遺跡の調査では、雨水が建物内に流れ込むのを防ぐために

住居の周囲に土を高く盛り上げた「土堤(どてい)」の跡がみつかっています。

1901号住居の復元では、こうした他の遺跡の調査事例も参考にしました。

復元竪穴建物の土提

復元竪穴住居跡1901号の土堤(どてい)

建物の中に入り、弥生時代の人びとが暮らした空間を体感してみてください。

復元住居内部

復元竪穴住居跡1901号の内部

発掘調査では、地面を円形に掘りくぼめた床や、柱をたてた穴が見つかりました。

床の直径は約6メートルで、円形に掘り込まれた竪穴住居です。

この住居の大きな特徴は、火をたく炉の周囲の土をドーナツ状に盛り上げていることです。

これにより、灰や炭が居住スペースに散らばらないように工夫していたのでしょう。

イラストマップで、復元竪穴住居跡1901号をさがしてみよう

遺跡公園全体図

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2.郷土資料館で学ぶ 

暮らしを支えた弥生土器

大中遺跡から見つかった土器を調べると、弥生時代の人びとが、食べ物を蓄え、煮炊きをし、食事をした暮らしの様子が見えてきます。

弥生土器の形から時代をたどる

発掘調査で見つかった弥生土器を、住居跡などのまとまりごとに調べて比較することで、土器の形が時代とともに変化していく様子がわかります。

変わっていく竪穴住居

住居跡の形や重なりを調べることで、同じ場所で建て替えが繰り返され、住居の形も時代とともに変化したことがわかります。

ムラの150年間

調査で確認できた約150年間のムラの特色を知ることができます。

さらに周辺の遺跡と比較することで、大中遺跡が東播磨地域の中でどのような位置づけにあったのかを知ることができます。

大中遺跡再発見図録販売定価300円

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3.季節を楽しむ 

大中遺跡公園では、史跡整備の一環として植生復元を行いました。

弥生時代にも地域で見られた可能性がある樹種を見ながら、当時の自然環境をイメージして散策を楽しめます。

大中遺跡公園遠景

大中遺跡公園

季節ごとに咲く花を眺めながら、園内を散策してみましょう。

八重桜

資料館前の八重桜(4月中旬)

ガガブタ

狐狸ヶ池のガガブタ(7月)

さざんか

さざんか(1月)

梅

梅(3月上旬)

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利用案内 

開園時間

  • 4月~9月:午前9時~午後6時
  • 10月~3月:午前9時~午後5時

休園日

  • 月曜日(祝日の場合は翌日)
  • 年末年始(12月29日~1月3日)

入園料

  • 無料

交通案内

  • JRをご利用の場合:JR「土山駅」南口から「であいのみち」を徒歩約20分
  • 山陽電車をご利用の場合:山陽電車「播磨町駅」北口から黄瀬川沿いに徒歩約30分
  • 自動車をご利用の場合:第2神明道路・加古川バイパス「明石西IC」から国道2号を西へ約3km
  • 駐車場:町営「大中遺跡【おおなかいせき】公園駐車場」、駐車料金1回300円

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お問い合わせ

部署:播磨町郷土資料館

住所:加古郡播磨町大中1丁目1番2号

電話番号:079-435-5000

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