ここから本文です。

更新日:2018年1月1日

平成の「Heco・彦星」誕生!

彦星誕生啓発パンフレット(JPG:2,132KB)←クリックすると原寸表示できます。パンフレットは郷土資料館で無料配布

播磨町では、平成24年夏から小惑星の発見者 関 勉(せきつとむ)さんに依頼し、新聞の父 ジョセフ・ヒコ(浜田彦蔵)の名前を星につけるプロジェクトを進めてきました。

平成24年12月28日、国際天文学連合 小惑星回報で「Heco」と命名(名前をつける)され、彦星が誕生しました。

この星を発見された関 勉さんは、

  1. ヒコ(彦)は、日本で初めて新聞を発行した民間人であること
  2. 星が発見された9月20日は、ヒコ(彦)の生まれた日(陽暦)であること
  3. そして何より播磨町が、ヒコ(彦)の生誕地として功績を高く評価し、まちを挙げて取り組みを行っていること

などの理由から命名を快諾されました。

命名内容<NASA(外部サイトへリンク)(ナサ)ホームページで見ることができます NASAをクリック

19156 Heco Discovered 1990 Sept. 20 by T.Seki at Geisei

Joseph Heco (Hikozo Hamada,1837-1897) was born in Harima town, Hyogo prefecture.

He survived a shipwreck in 1851, was taken to the US and became one of the first Japanese to become a US citizen.

Returning to Japan, he published the first Japanese newspaper, while Japan was still closed to the outside world.

19156 彦(ヒコ) 1990年9月20日 芸西観測所で関勉さんが発見

ジョセフ・ヒコ(浜田彦蔵 1837年~1897年)は、兵庫県播磨町で生まれました。

ヒコは、1851年に難破してアメリカへ渡り、アメリカ国籍を取得した最初の日本人です。

帰国後は、鎖国していた日本で、初めて邦字新聞(日本語新聞)を発行しています。

19156は発見時の番号。ジョセフ・ヒコは、同姓同名者がいる等の理由から「Heco(彦)」と命名されました。

お問い合わせ

部署:播磨町郷土資料館

住所:加古郡播磨町大中1丁目1番2号

電話番号:079-435-5000

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?