ここから本文です。
更新日:2022年6月29日
播磨町では、平成10年3月に「『住』と近代産業の『場』が共存・調和し、未来を拓く魅力ある職住交流文化都市・播磨」を将来像とする播磨町都市計画マスタープランを策定し、平成24年3月には、社会経済情勢等の変化に対応するため、新たな将来像を「閑静な住環境、緑の豊かさ、歴史・文化的な魅力、交通利便性など、町の『強み』が人を引きつける、未来につながる人間都市・播磨」とした計画の見直しを行いました。
その後、さらに10年が経過し、世界的にSDGsが未来を考える際の重要なテーマとなり、コロナ禍を経て社会の在り方が変わろうとしている中、日本においては、人口減少・少子高齢化社会の到来や厳しさを増す財政状況など右肩上がりの成長社会から成熟社会への転換を踏まえた経済・社会システムの見直しが求められています。また、地域活力の維持・発展に向けて、誰もが暮らしやすい、活動しやすいまちづくりを進める必要性が高まっています。
そのような中、兵庫県においては令和3年に「東播磨地域都市計画区域マスタープラン」が改定され、播磨町においては目標年次が令和12年の「いいとこいっぱい! 笑顔いっぱい! みんなでつくるふるさと はりま」を将来像とする「第5次播磨町総合計画」を策定しました。
これらを踏まえた都市計画の基本的な方針として、実行・実現性のあるまちづくりを推進するため、令和4年3月に播磨町都市計画マスタープランの見直しを行いましたので、その内容を公表します。
「都市計画マスタープラン」とは、都市計画法第18条の2に規定される「市町村の都市計画に関する基本的な方針」です。
播磨町の最上位計画である「第5次播磨町総合計画」に基づき、都市計画区域におけるより具体的な都市づくりの方針を定めるものが都市計画マスタープランです。
具体的な都市計画の決定や、土地利用、開発行為等の規制誘導、地域のまちづくりの推進などの取組は、この都市計画マスタープランに基づいて進められます。
本都市計画マスタープランで示す都市づくり・まちづくりの方針は、20年先の都市の姿を展望する中で、策定から10年後の令和14年(2032年)を目標年次とします。
都市計画マスタープランは、原則として都市計画区域を対象に策定するものです。播磨町は全域が東播都市計画区域に含まれるため、播磨町全域を計画範囲とします。
播磨町の目指す将来像は、都市計画マスタープランの上位計画である第5次播磨町総合計画において、「いいとこいっぱい!笑顔いっぱい!みんなでつくる ふるさと はりま」として、
と定められています。
第5次播磨町総合計画で定める播磨町の将来像、「いいとこいっぱい!笑顔いっぱい!みんなでつくる ふるさと はりま」に基づき、恵まれた自然や歴史、これまでに整備してきた施設等を活用しながら、社会の変化や住民、事業者の多様化するニーズに柔軟に対応しつつ、人口減少社会においても将来にわたり持続可能な都市を目指して、
を都市づくりの目標として設定します。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください