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更新日:2026年4月10日
令和8年4月1日からRSウイルス感染症(母子免疫ワクチン)予防接種が定期予防接種になりました
RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。2010年代には、生後24か月未満の乳幼児における年間のRSウイルス感染症発生数は12万から18万人であり、3万~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。
生まれたばかりの赤ちゃんは免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内でつくられた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
| 予防効果 | ||
| RSウイルス感染症による医療受診を必要とした有効性 | 生後90日時点 | 生後180日時点 |
|
肺炎、気管支炎等の下気道感染症の予防 |
6割程度 | 5割程度 |
| 重症下気道感染症の予防 | 8割程度 | 7割程度 |
RSウイルスワクチン(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
接種日時点で、播磨町に住民登録のある妊娠28週0日から36週6日までの妊婦
過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチンを接種したことのある人も対象になります
妊娠28週0日から36週6日まで
接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師に相談してください
1回
原則、自己負担はありません
予防接種予診票・接種券は妊娠届出時にお渡しします
一覧に記載の協力医療機関で接種することができます
RSウイルスワクチン接種協力医療機関一覧(3市2町)(PDF:400KB)
里帰り出産等により3市2町(播磨町、加古川市、高砂市、稲美町、明石市)以外の医療機関、もしくは兵庫県以外の医療機関で接種を希望される場合は、事前の手続きが必要になります。申請の受理から発送までに1週間程度かかりますので、必ず予防接種を受ける2週間前までに健康福祉課へ申請してください。接種後の申請については受け付けできませんのでご注意ください。接種日までに余裕をもってお問い合わせください。
3市2町以外の医療機関で予防接種を希望する場合は、「こどもの予防接種を3市2町(播磨町・加古川市・稲美町・高砂市・明石市)以外の医療機関で接種を希望される方へ」のページをご覧ください。
ワクチンの接種後に以下のような反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。
また、ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
ワクチンの接種後30分程度は安静にしてください。また、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。注射した部分は清潔に保つようにしてください。接種当日の入浴は問題ありません。当日の激しい運動は控えるようにしてください。
医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時接種が可能です
定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障がいを残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
厚生労働省ホームページ/RSウイルス感染症について(外部サイトへリンク)
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