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更新日:2025年4月1日
播磨町沖では、漁獲高の多いマダコや真鯛のほか、建網漁によりメバル、カサゴ等の根魚も水揚げされています。
近年、海中の環境変化の影響により漁獲高が減少傾向であることから、「播磨町豊かな海を守る会」では、干潟等の保全活動など水産資源の維持・回復に向けた取り組みを行っています。
役員、漁業者、播磨町漁業協同組合(36名)
漁船で耕うん桁を引き、海底の堆積したヘドロや泥などを拡散し、酸素を供給することによって、生物の住みやすい海底環境への改善を図っています。

漁場の水質浄化と漁獲回復の双方を狙って、濾過摂食であるウチムラサキの放流を実施しています。

海底耕うん実行区を実施した区域内の底生生物出現量は、出現種数は増減しつつも増加傾向で推移しています。
引き続き、海底耕うんにより良好な環境に生息できる生物を維持・増大させ、海洋環境の改善を行っていきます。
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