兵庫県心身障害者扶養共済制度

掛金補助金の交付申請について

概要

障がいのある方を扶養している保護者が、毎月掛金を納めることにより、保護者に万が一のこと（死亡または重度障害状態）があった場合に、残された障害者に一定額の年金を支給する制度です。

重要事項説明書（ワード：1,154KB）

加入資格

保護者の加入要件

障害のある方を扶養している保護者（配偶者、父母、兄弟姉妹、祖父母、その他の親族など）であって、次のすべての要件を満たしている方

1. 兵庫県内に住所があること（神戸市を除く）
2. 加入時の年度（4月1日から翌年3月31日まで）の4月1日時点の年齢が満65歳未満であること
3. 特別の疾病または障害がなく、生命保険契約の対象となる健康状態であること（健康状態によっては、ご加入いただけない場合があります。）

障害のある方1人に対して、加入できる保護者は1人です。

障害のある方の加入要件

1. 知的障害
2. 身体障害者手帳を所持し、その障害が1級から3級までに該当する障害
3. 精神または身体に永続的な障害のある方（精神病、脳性麻痺、進行性筋萎縮症、自閉症、血友病など）で、その障害の程度が1または2の者と同程度と認められる方

掛金

掛金月額

加入時の年度の4月1日時点の年齢に応じて決まります。

35歳未満	9,300円
35歳以上40歳未満	11,400円
40歳以上45歳未満	14,300円
45歳以上50歳未満	17,300円
50歳以上55歳未満	18,800円
55歳以上60歳未満	20,700円
60歳以上65歳未満	23,300円

• 令和3年4月1日時点の金額です。制度改正に伴って改定される場合があります。
• 2口目まで加入できます。
• 65歳以上で、かつ、継続して20年以上加入した場合は、その後の掛金が免除されます。

掛金減免

加入者の所得状況により、掛金が減免されますのでご相談ください。

1. 生活保護を受けるようになったとき
2. 県民税非課税のとき
3. 県民税均等割のみ課税のとき

 掛金補助

加入者の方向けに、1口目に限り、掛金の半額を補助しています。下記期日までに必要書類を添付して申請してください。

• 4～7月分…8月10日まで
• 8～11月分…12月10日まで
• 12～3月分…4月10日まで

必要書類：加入証書、該当月の領収書、振込先を確認できるもの（通帳など）

年度が過ぎたものについては補助できませんので、ご注意ください。

年金の支給額

加入口数	支給月額
1口	2万円
2口	4万円

 

弔慰金の支給

1年以上加入した後に、加入者の生存中に障害のある方が死亡したときは、加入者に弔慰金が支給されます。

加入期間	金額（1口あたり）
1年以上5年未満	5万円
5年以上20年未満	12万5千円
20年以上	25万円

 

脱退一時金

5年以上加入した後、加入者および障害のある方の生存中に、加入者からの申し出によりこの制度から脱退したとき、または加入口数を2口から1口に減らしたときは、加入期間に応じて、加入者に脱退一時金が支給されます。

加入期間	支給額（1口あたり）
5年以上10年未満の方	7万5千円
10年以上20年未満の方	12万5千円
20年以上の方	25万円

加入の手続き

はじめて加入するとき

• 加入等申込書
• 障害証明書
• 加入等申込者（被保険者）告知書
• 加入申込者及び障害者の住民票の写し（または戸籍抄本）
• 障害者手帳のコピー
• 年金管理者指定届書
• 提出書類チェックリスト

上記以外に必要な書類がある場合があります。

口数追加するとき

• 加入等申込書
• 加入等申込者（被保険者）告知書

他県から転入したとき

• 加入等申込書
• 加入申込者及び障害者の住民票の写し（または戸籍抄本）
• 加入等申込者（被保険者）告知書（※転入と同時に口数を追加するときのみ）

こんなときは速やかに手続きを

1. 加入者がお亡くなりになられたとき、または重度障害状態に該当されたとき
2. 障がいのある方が加入者より先にお亡くなりになられたとき
3. 加入者が本制度から脱退されるとき
4. 加入者が他の都道府県・指定都市に転出されるとき
5. 加入者、障がいのある方、年金管理者の住所や名前等に変更があったとき
6. 年金管理者を指定・変更しようとするとき、または年金管理者がお亡くなりになられたとき