地域密着型(介護予防)サービス
住み慣れた地域で暮らし続けられるように、地域の特性に応じた柔軟な体制で提供されるサービスです。
原則として利用者は市町村の住民(介護保険の被保険者)に限定され、市町村がサービス事業者の指定、および指導監督の権限をもつサービスです。
地域密着型サービスの種類
- 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
定員30人未満の小規模な特別養護老人ホームで常時介護が必要で、家庭での生活が困難な方が入所し、食事や入浴等日常生活上の介護や、身の回りの世話を受けられます。
- 地域密着型特定施設入居者生活介護
定員30人未満の小規模な介護保険の事業所指定を受けた有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅等で生活しながら介護が受けられます。
- 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)(介護予防)
認知症の高齢者が家庭的な雰囲気の中、少人数で共同生活を送りながら、日常生活の介護を受けられます。
- 認知症対応型通所介護(介護予防)
認知症の高齢者が食事入浴等の介護支援、機能訓練を日帰りで受けられます。
- 小規模多機能型居宅介護(介護予防)
小規模な住居型の施設への「通い」を中心に、自宅に来てもらう「訪問」、施設に「泊まる」サービスを柔軟に受けられます。
- 夜間対応型訪問介護
夜間に定期的にホームヘルパー等が巡回したり、連絡があった家庭を訪問して介護や身のまわりの世話を受けられます。
- 看護小規模多機能型居宅介護
小規模な住居型の施設への「通い」、自宅に来てもらう「訪問」(介護と看護)、施設に「泊まる」サービスを柔軟に受けられます。
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
日中や夜間を通じて、ホームヘルパー・看護師等が定期的に巡回したり、連絡があった家庭をヘルパー・看護師等が訪問して介護や療養上の世話等を受けられます。
上記のサービス基盤は、高齢者福祉計画および、介護保険事業計画に基づき整備していきます。