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更新日:2022年11月2日

12歳から15歳のお子様の接種について

保護者の方へ

 新型コロナワクチン接種については、できるだけ多くの方がワクチンを接種することで、新型コロナにかかる人が減り、社会生活の制限が減っていくことが期待されています。

 しかし、ワクチンの接種は、あくまでお子様と保護者の方の希望により行われるものであり、強制されるものではありません。また、身体的な理由や様々な理由によってワクチンを接種することができない人や接種を希望しない人がいます。ワクチンを受けている、受けていないことで、周りの人を悪く言ったり、いじめたりすることは絶対にあってはなりません。

 ワクチンを受けた後には、痛みなどの局所的副反応、発熱・疲れた感じなどの全身的副反応が出ることがありますが、これらの副反応は、高齢者に比べ、年齢の若い方により多く出ることがわかっています。また、まれに心筋炎や心膜炎の発症が報告されています。接種後2~3日、できれば1週間程度は激しい運動を控え、発熱等の副反応を疑う症状に気をつけて過ごすことが必要です。(※1)

 お子様へのワクチン接種は、接種の効果や副反応などについて、お子様と保護者の方が十分理解していることが大切です。また、お子様の基礎疾患の有無、ご家庭に基礎疾患をお持ちの方やご高齢の方がおられるかどうかなど、慎重に検討したうえで、接種を希望してください。

 なお、保護者の方を含め、周囲の方々が、まずワクチン接種をすることが重要であり、お子様への感染を軽減することになります。

(※1)ワクチンを受けた後の心筋炎や心膜炎の大半は軽症と言われていますが、接種後数日以内に、心筋炎や心膜炎が疑われる症状(胸の痛み、動悸、息切れ、頻呼吸、むくみ等)が認められた場合には、速やかに医療機関を受診してください。

参考資料

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