大中遺跡
更新日 2006年07月20日
播磨地方の中心を流れる加古川周辺は、古くから文化をはぐくみ栄えさせる条件を備えており、旧石器文化を始め、多くの遺跡を残しています。
大中遺跡は、昭和37年6月に考古学同好グループの播磨中学校生徒3人によって発見されました。当時、この台地での耕作時には、土器片などが多数出土していたといわれています。
大中遺跡は海抜13mの洪積世台地の南端にあって、加古川の氾濫源の東端に位置してます。弥生時代中期から古墳時代中期にかけての代表的な遺跡で、約44,000平方メートルの範囲に多くの住居跡が残されています。そして、ここから様々な用途や機能に応じた土器や鉄器・砥石などとともに、中国と交流のあったことを証明してくれる分割鏡が出土しています。
これらの出土品や住居跡は稲作農業がようやく根づいて生活が安定し、階級の文化がはじまり、古代国家が形づくられようとする時代の社会や暮らしのようすを知る上で非常に重要なものです。

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