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更新日:2023年12月1日
気象庁は、地震の強い揺れを事前にお知らせする「緊急地震速報」の提供を平成19年10月1日から開始しました。
地震発生後、地震の揺れは、震源から波紋のように波(地震波)として伝わっていきますが、その地震波には、主にP波(初期微動)とS波(主要動)の2種類があります。地震波は、最初にP波が伝わり、次に強い揺れのS波が伝わります。地震による被害は、主にS波によってもたらされます。緊急地震速報は、このP波とS波の伝わる数秒から数十秒の時間差を利用して、地震による強い揺れが来ることをお知らせする新しい情報です。ただし、震源に近い地域では、緊急地震速報が強い揺れに間に合わないことがあります。
「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保」することが大切です。
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