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更新日:2023年7月11日
災害から被害を未然に防ぐことや被害を最小限にするために「自分の生命・財産は自分で守る!」という、住民ひとりひとりの心構えや準備が大切です。
揺れを感じた時、すぐ火の始末をすると、火傷を負う可能性があります。
あわてず、まず身を守り、激しい揺れが収まってから火の始末をしましょう。
窓やドアをまずあけてください。避難のための出口の確保は重要です。
できるだけ多くの窓やドアをあけて下さい。
避難するときは、必ず徒歩で集団で避難しましょう。
避難時の荷物は最小限にしましょう。欲張ると避難に支障がでます。
倒壊の危険があるので、ブロックや塀などには近寄ってはいけません。
怪我をすると避難できなくなる恐れもあります。
避難するときは、あわてがちです。普段から持ち出す物はしっかり準備しておきましょう。
また、賞味期限等あるものは期限の確認もきちんとしておきましょう。
歩いて避難できる水深は、ひざ下までです。裸足、長靴ではなく、運動靴で避難して下さい。
河川の近くなど、危険な場所へは近づかないようにしましょう。
逃げ遅れたと思ったら、無理に外に出ないで高いところで救助を待ちましょう。
台風などの気象情報はしっかりと聞きましょう。
その上で、避難の準備や家の戸締りなど対策を行ないましょう。
雷の音が聞こえたら注意しましょう。
平地では姿勢を低くして、多人数でいるときはかたまらないで、散らばるようにして下さい。
もちろん、高い木の下などは絶対に避けて下さい。
煙のスピードは横方向に毎秒1m、上昇時には、毎秒3~5mといわれています。
想像以上の速さで煙はひろがります。煙を見たらすぐに避難して下さい。
油を使用している時だけでなく、コンロを使用している時は、目を離さないで下さい。
必ず火を消して用事をするようにしましょう。
中高層住宅では、避難時にはエレベーターは絶対使用しないで下さい。
エレベーターは煙突と同じ状態なので煙の通り道になってしまいます。
階段を使用して、できるだけ下へ避難して下さい。
家庭用の消火器があればベストですが、水等を汲むためのバケツ等は備えておきましょう。
また、普段からおき場所を決めて、誰でも分かるようにしておくことも大切です。
住宅用火災警報器を設置することも大切です。
なお、住宅用火災警報器は平成23年5月31日までに全ての住宅で設置が義務付けられています。
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