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更新日:2017年9月1日

食品ロスの削減

食品ロスとは?

食品ロスとは、例えば食べ残しや、買ったが食べきれなかった食品(手つかず食品)、野菜の皮を厚くむき過ぎたもの(過剰除去)といった、本来食べられるのに廃棄される食品のことです。
大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です。

食品ロスの現状

1人1日お茶碗約1杯分(約136グラム)の食べ物が捨てられている日本

日本国内における年間の食品廃棄量は、食料消費全体の3割にあたる約2,800万トンになります。このうち、売れ残りや期限を超えた食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの、いわゆる「食品ロス」は約632万トンとされています。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(平成26年で年間約320万トン)を大きく上回る量です。また、日本人1人当たりに換算すると、"お茶碗約1杯分(約136グラム)の食べ物"が毎日捨てられている計算となります。

※WFP発表の数値

食品ロスの約半数は家庭から

食品ロスは、食品メーカーや卸、小売店、飲食店、家庭など、「食べる」ことに関係する様々な場所で発生しています。レストランなどの飲食店でも、客が残した料理(特に野菜や穀類)などが食品ロスとなっています。家庭においても食品ロス全体の約半数にあたる年間約302万トンが発生しています。食材別にみると最も多いのは野菜、次いで調理加工品、果実類、魚介類です。

食品を食べずに捨てた理由として多いのは、

  • 「鮮度の低下、腐敗、カビの発生」
  • 「消費期限・賞味期限が過ぎた」

などが挙げられています。

家庭から出される生ごみの中には、手つかずの食品が2割もあり、さらにそのうちの4分の1は賞味期限前にもかかわらず捨てられているものです。

播磨町では、どれくらいの食品ロスが出ているの?

平成28年度に播磨町で発生した燃えるごみの量は8,453トンで、ごみの組成調査では、約30.9%が生ごみとなっており、年間2,612トンの生ごみが発生していると推測されます。
国の推計では、国民1人あたり1日約136グラムの食べ残し等が発生しているとのデータがあることから、播磨町では年間約1,700トンの食品ロスが発生している計算になります。

食品ロスを減らすには?食品ロス削減の工夫

(1)食材を「買い過ぎず」、「使い切り」、「食べ切る」

食品ロスは、毎日の生活の中で工夫することで減らすことができます。まずは、ご家庭にある食料の在庫の確認から始めてみてください。
値段が安いからといって食材を買い過ぎたり、在庫があるのを忘れて同じ食材を買ってしまったりすることは、結局使い切れずに食材を腐らせてしまう原因にもなります。そんな無駄を防ぐためにも、買い物の前には食品の在庫を確認し、必要なものだけを買うようにしましょう。特に、野菜や生ものなどの傷みやすい食材には有効です。また、買ったものは使い切る・食べ切るようにしましょう。

STEP1:買い物⇒必要な量だけ購入

STEP2:料理⇒食べきる、使い切る

STEP3:後片づけ⇒しっかりと水を切る

以上3つのポイントに注意して、「食品ロス」及び「ごみの排出量」の削減を目指しましょう。

(2)「消費期限」と「賞味期限」の違い

加工食品には、「消費期限」か「賞味期限」が表示されています。(対面販売したり、容器包装に入れずに販売したりする場合を除く。)
「消費期限」は品質の劣化が早い食品に表示されている「食べても安全な期限」のため、それを超えたものは食べないほうが安全です。「賞味期限」は、品質の劣化が比較的遅い食品に表示されている「おいしく食べられる期限」であり、それを超えてもすぐに食べられなくなるわけではありません。賞味期限を超えた食品については、見た目や臭いなどで個別に判断しましょう。

消費期限や賞味期限は、表示されている保存の方法で保存した場合の、開封前の期限です。一度開封したら、期限にかかわらず早めに食べましょう。

資料:農林水産省

(3)外食時での食べ残しを防ぐために

外食の時には、予想外にボリュームがあったり、注文時には知らずに嫌いな食べ物が含まれていた、などの理由で食べ切れない場合があります。飲食店では、こうした客の食べ残しが食品ロスの主な原因になっており、それを減らすために、次のような工夫をしてみましょう。

  • 小盛メニューがあれば利用する。
  • 料理を注文する際にボリュームを確認し、「食べ切れないかも」と思ったら「少なめにできますか?」とお願いする。
  • セットメニューの中に食べられない物があれば、注文の際に、あらかじめそれを抜いてもらう。

もし、量が多すぎて残してしまった場合には、持ち帰りができるかどうか、お店に確認してみましょう(ただし、持ち帰ったら自己責任となりますのでご注意ください)。欧米の飲食店では「ドギー・バッグ」と呼ばれる残した食べ物を持ち帰る箱や袋が用意されているのが一般的になっています。近年は、日本でもそうした取組を実施している地域や飲食店が徐々に増えています。

お問い合わせ

所属グループ:播磨町すこやか環境グループ

住所:加古郡播磨町東本荘1丁目5番30号

電話番号:079-435-2611

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