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更新日:2022年8月10日

うつ病について

うつ病は、ストレスが続いたり、孤独や孤立感が強くなったり、将来への希望が見いだせないと感じたときなどにかかりやすくなります。

また、約15人に1人の方がうつ病を経験するといわれており、誰でも無理を重ねた場合にかかる可能性があります。

うつ病を疑うサイン

自分が気づく変化

  1. 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分
  2. 何事にも興味がわかず、楽しくない
  3. 疲れやすく、元気がない(だるい)
  4. 気力、意欲、集中力の低下を自覚する(おっくう)
  5. 寝つきが悪くて、朝早く目が覚めてしまう
  6. 食欲がなくなる
  7. 人に会いたくなくなる
  8. 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
  9. 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
  10. 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
  11. 自分を責め、自分は価値がないと感じる

周囲が気づく変化

  1. 以前と比べて表情が暗く、元気がない
  2. 体調不良の訴え(身体の痛みや倦怠感)が多くなる
  3. 仕事や家事の能率が低下、ミスが増える
  4. 周囲との交流を避けるようにする
  5. 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
  6. 趣味やスポーツ、外出をしなくなる
  7. 飲酒量が増える

うつ病の自己チェック

最近のあなたのご様子についてお伺いします。

次の質問を読んで、「はい」「いいえ」のうち、あてはまる方に○をつけてください。

1

毎日の生活に充実感がない

はい

いいえ

2

これまで楽しんでやれていたことが、楽しめなくなった

はい

いいえ

3

以前は楽にできていたことが、おっくうに感じられる

はい

いいえ

4

自分は役に立つ人間だと思えない

はい

いいえ

5

わけもなく疲れたような感じがする

はい

いいえ

6

死について何度も考える事がある

はい

いいえ

7

気分がひどく落ち込んで、自殺について考える事がある

はい

いいえ

厚生労働省うつ対応マニュアル「心の健康評価票」参照

「はい」が、1~5の項目で2つ以上、または6~7の項目で1つ以上該当した場合は危険信号。一人で抱え込まずにまずはご相談ください。

このチェックはあくまでも一つの目安です。気になることがある場合は、医療機関・相談機関にご相談ください。

「あの人ひょっとしてうつ病かも・・・」周囲の人が気づいた時は

  1. 困っていること、悩んでいることについて尋ねてください。
  2. 睡眠障がいがあったり、うつの症状が強くて日常の仕事、家事などが困難であれば、休養と治療を勧めてください。
  3. 医療機関(精神科、心療内科、かかりつけ医)や兵庫県精神保健センターなどに相談するよう勧めてください。その際、親しい人(家族、先輩、上司等)が付き添ってください。
  4. 本人が受診を拒否した場合、本人が信頼している家族、先輩、友人などから受診を勧めてください。

うつ病の治療は休養が優先です。無理に外出・運動・気分転換を勧めずに、病状が改善し、本人がその気になった時点で支援してください。

お問い合わせ

部署:播磨町福祉会館

住所:加古郡播磨町宮北1丁目3番5号

電話番号:079-430-6500

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