所信表明(平成18年8月10日臨時議会)
本日、ここに臨時議会が開催されるにあたり、議員各位のご健勝をお喜び申し上げますとともに、日頃から町政の発展にご尽力いただいておりますこと、心よりの感謝とお礼を申し上げます。
さる7月2日の町長選挙におきまして、町民の皆様からの温かいご支持をいただき、播磨町長に就任いたしました。ここに就任のご挨拶を申し上げますとともに、今後の町政運営に対する私の所信の一端を述べさせていただきます。今年は、戦後61年目を迎えます。戦後のベビーブームに誕生した団塊の世代が大量退職するといういわゆる2007年問題の到来が間近であります。さらに、少子化による人口減少化傾向が進む今、今後の自治体運営においても、多方面への対策と方向転換が必要となってきております。
少子高齢化社会への対応、激減する労働力の確保、社会保障費の増大、税収の減など、今後いっそう加速するこれらの問題と向き合いながら、新たな地域づくりを進めていかなければなりません。
また、政府の三位一体の改革により、補助金や交付金に多くを期待できないという時代にあって、住民が抱える多くの問題にどう対処していくかということも今後の行政運営の大きな課題であります。
しかし、限られた予算の中で、住民の願いをできる限り形にし、そのニーズにでき得る限り応えていくのが、この4年間の任期で私に与えられた使命であると思っております。
その考え方の基本にありますのが、「人にやさしいまちづくり」であります。ソフト、ハード、両面でのユニバーサルデザインを追求する中で、誰にとってもやさしいまちづくりを実現していきたいと思っています。また、安心、安全を基本に、緊急時にまで配慮し、日々の生活が快適におくれるような整備も進めてまいります。高齢者、障害者、子育て支援なども、その支援方法を研究する中で、的確に行ってまいりたいと思っています。
次に、「対話のできる行政」を推進してまいります。住民との対話を重ねる中で、お互いの意思疎通をはかり、情報を共有し、理解を深めていくことが、住民ニーズにあった行財政運営につながるものと思っております。今後、住民との対話を進める中で、真の協働を目指してまいりたいと思っております。
さらに、公共事業にあっては、時代にあった事業展開を図ってまいります。計画当初から年月が経過しているというようなものについては、財政負担、住民ニーズ、公共の必要性など、再検討する中で、事業の方向性を再検討してまいります。最後に、町の行政事務、組織につきましても、現状を分析する中で、今後のあり方を、順次検討してまいりたいと思っております。今年度は、すでに多くの事業が進行している途中からの就任でありますので、私の方針をどこまで反映できるかという状況下にありますが、誠心誠意、努力してまいりたいと思っております。議員各位のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
以上をもって、私の所信表明とさせていただきます。
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